日記(5/5水)

久々の日記。大分期間が空いたけど全く変わらずに生活していた。数学・物理・化学が結構進んだ。この調子で行けば9月までに1周できそう。読書も遅いながら進んでいて、2週間前からフィクションとノンフィクション(人文書?)を2冊同時並行で読んでおり、片方に飽きたらもう片方を読むというのを繰り返していてなかなか上手くいっている。読んでいるのは「ank:a mirroring ape」(佐藤究著、図書館で借りた)と「理不尽な進化」(吉川浩満著)でどちらも進化の歴史を描いているという点ではシンクロしている。ankバイオハザードが好きな人は楽しめると思う。

 

昨日母親に連れられて普段なら絶対に行けないような所で外食したのだが(ギフトかなんかが当たったのだと思う)、そこの常連と思われるマダムが店員を指パッチンで呼び出していて本当にこんな世界があるのだとびっくりした。その印象が強すぎて何を食べたか思い出せない。

日記(4/21水)

3:30までぶっ通しで勉強したら急に気力がなくなり夜まで何もせずに過ごした。

夜の9時半くらいにサイクリングをしに家を出て神田川沿いまで行き、池袋方面を目指して路面電車沿いを進んで行った。途中に雑司ヶ谷霊園があり、3年ぶりくらいに泉鏡花の墓参りをしようかと思ったけど怖くて入れなかった。前回行った時は無謀にも夜の10:30くらいに訪れてその時ハマっていた高野聖を片手に持って、私に霊のパワーを!!みたいな感じで祈った記憶がある。

サイクリングしてる時は片耳だけイヤホンをつけてラジオを聴いている。今日はサンドリの有吉結婚回を聞いていた。ダチョウ倶楽部との逸話、畠山選手の上手すぎる結婚祝福メール、平常運行のゲスナー、大食いetc...全てが完璧だった。

 

その後池袋に着いた後、別のルートで帰り途中の護国寺の高架線下の公園に行った。寝そべることが出来るハンモックのような遊具の上で仰向けになってぼんやりしていると、高架線の柱の下のブルーシートが動いている。確かにここは人通りが少なく騒音もあまりしないので、寝るには適しているのかもしれない。

 

 

日記(4/20火)

数学がやっと1単元終わった。やはり勉強を続けるのに大事なのは健康的な生活と無理しないことだと思った。あと久しぶりにいい夢を見て(twiceのツウィといい感じになった)起きた時はいい夢見た〜(CV:柳沢慎吾)と思ったけど、しばらくしてそれが現実じゃない事を実感し、悲しくなってきた。

日記(4/19月)

一日勉強しようと思っていたが、精神的にくることがあり、あまり集中出来なかった気がする。こういう時はBLACKPINKのMVを全部見て、ジャスティンタイソンのドラムソロを聴くと色々どうでも良くなって元気になる。ジャスティンタイソンはロバートグラスパー関連のバンドに多数参加していて、他にはbigyuki、esperanza spaldingとかとも共演している

 

(BLACKPINKのmvのプレイリスト)

https://youtube.com/playlist?list=PLNF8K9Ddz0kKfujG6blfAxngYh_C66C_q

 

(ジャスティンタイソンのドラムソロで1番好きなやつ。ジェイソンリンドナーのバンドnow vs nowの「seven ways」という曲)

https://youtu.be/mtXcB7AlSHs

 

「あなたの人生の物語」テッドチャン著 感想

1度pomeraに書いたけどデータの送り方が分からないので、再記

「バビロンの塔」・・・基本的に塔とか高い建築物が出てくるSFが好き。この物語は世界は循環していて1番高い場所が1番低い場所の下にある。その逆も然り。ここでは円筒状と表現されている。塔を登る際の細かいディティールとかが良い。非現実なものを詳しく書いていく事でリアリティをもたせられるのがSFの強み。

 

「理解」・・・事故で損傷した脳が、新たに開発された治療薬の影響で驚異的に回復・進化する超能力もの。東京喰種を連想させられる。治療薬を開発したのが日本の会社で20年前まで科学技術の象徴といえば日本だったんだなとしみじみ。

 

・「ゼロで割る」・・・天才的な数学者がこれまで積み上げられてきた数学の法則を全て無意味にしてしまうような法則を発見してしまう話。あまり好きではない。これ読んでる時に食べたベトナム料理屋ので春雨が美味かった。

 

あなたの人生の物語」・・・ファーストコンタクトものだが戦闘がなく、未知の生物との意思疎通の過程が科学的に紡がれていく。主人公の女性はエイリアンの文字を研究する過程で未来が見通せるようになる。すごく都合のいい話に思えた。あまり好きではない。

 

「七十二文字」・・・時代改変物。名辞という、それを差し込む事で対象を操作できるカードが重要なアイテムになっている。ゴーレムという古典的モチーフを上手く使ってサスペンス風に仕上げている。

 

「地獄とは神の不在なり」・・・天使が厄災と同時に奇跡をもたらす世界の物語。収録作の中では1番重厚。天使に妻の命を奪われた夫のニールが色々な集会に行く場面はファイトクラブを思わせる。

 

「顔の美醜について」・・・人間の顔の美醜を判断できなくさせる装置カリーを巡る出来事。ルッキズムやポリコレなど今の時代と完全に合致した作品を20年前に書いているのは驚き。広告会社や化粧品産業が仕掛ける妨害工作などもリアル。主人公の女子大生のキャラクターが魅力的。

 

「人類化学の進化」・・・科学雑誌ネイチャーに掲載された異常論文風のフラッシュフィクション。似たような話を「世界SF作家会議」でケンリュウがしていた気がする。

 

日記(4/18日)

最近体重の増加が著しいので、区民プールに行ってきた。久しぶりに泳いだので途中で足を痛めてしまった。あと帰りに寄ろうとしていた図書館が3軒とも全部しまっていた。残念。今日はもう帰って数学の残りと「ふたりジャネット」の続きを読むことにする。

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