日記(4/17)

本を買わないとか言ってましたが嘘つきました。だってブックオフ山尾悠子の「夢の遠近法」があってしかも300円台だったら買わない手はないので。今紀伊国屋山尾悠子フェアをやっていて、国書刊行会のめっちゃ装飾が豪華な単行本がズラりと並んでおり、いつかこれが平然と買えるようになりたいと思った。

f:id:tanakamori8:20210418205312j:image

日記(4/15木)

ここ数日はほぼ数学とツイッターしかやっておらず特に書く事がないので、好きなジャズドラマーについて書く。と思っていたが気が変わり、大好きなヤン・ガルバレクについて書こうと思う。明日はケニーギャレットについて書こうかな。

ヤン・ガルバレクは北欧ノルウェー出身のサックス奏者でキャリアを通してほとんどの作品をECMから発表しており、キース・ジャレットと並ぶECMの看板アーティストであります。彼の特徴はなんと言ってもやはり氷の様に澄んだ美しい音色!!最初に聴いた時はガチで涙が出てしまいました。そんな彼の作品の中でも特に好きな物をリーダーアルバムと参加アルバムに分けずに紹介する。時系列はぐちゃぐちゃぐちゃです。(経歴みたいなものは面倒臭いので書かない)

 

〜リーダーアルバム編〜

・「eventyr」(1981)・・・メンバーはperナナヴァスコンセロス、gtジョンアバークロンビーの変成トリオ。アバクロとナナが作り出す幻想的なサウンドスケープの上をガルバレクのカーブドソプラノの音色が優雅に泳ぐ様子が目に浮かぶようであります。特に2曲目「lillekort」の出だしのサックスの音が気持ちよすぎてお耳が昇天する事請負です。

‎ヤン・ガルバレク & ナナ・バスコンセロスの"Lillekork"をApple Musicで

・「solstice」(1975)・・・ラルフ・タウナーのアルバム。メンバーはgtラルフ・タウナー、saxヤン・ガルバレク、bsエバーハルトウェーバー、drヨン・クリステンセン。今思うとオールスターですな。最近のECM作品にはないアグレッシブな演奏でありながら、同時に何処か冷たさが感じられる不思議な作品。アンナカヴァンの「氷」みたいな作品だと言うと絶対に伝わりません。

https://youtu.be/1BUlADe6yPM

・「magico」(1980)・・・ガルバレク、チャーリー・ヘイデンエグベルト・ジスモンチ連名のトリオ作品。3人とも全く違う分野で活動していたので今思うととても不思議な組み合わせ。しかし出来上がった音楽は各人の音楽のエッセンスが混ざりあった美しいもの

https://youtu.be/-b64UIpqPog

今日はここまで。後半は明日。

 

日記(4/14水)

今日ほど勉強が進んだ日はない。朝方から何故か友人が突然家にきて半日一緒に勉強した。昼は人生初の天丼天やに行き、天丼580円を食べた。まさい!(この文体はあるdcprgメンバーのブログを真似しています)

 

アイヤーの「unaeasy」と同時期に発表された同じくECMのthomas stronenの「bayou」が良かった。ピアノで参加しているのは田中鮎美さんという日本人の方。タイトルの「bayou」はおそらく兵馬俑から取っているのだと思う。

(「bayou」収録の「varsha」)

https://youtu.be/0rTj5R72HaE

 

 

 

 

日記(4/12月)

7:30起床。各種ストレッチをしてから朝ごはんを食べる。午後から用事があるとそれまでずっとソワソワして勉強に手が付かない。よく作家さんが締切ギリギリの方が集中して原稿に取り込めるといった意味のツイートをしているのを目にするけど、あまり理解出来ない。自分は8月31日まで宿題をやらずもういいやと諦めるタイプなので。しかしお金が関わっている事はそうはいかないのだろうな。まあそんな事はどうでもよく、今日は先週やった数学の範囲を総復習した。私の脳はかなり保守的なので斬新的な改良しかない。「これをやったら数ヶ月で偏差値が云十上がりました!!」みたいな事を1度も経験したことがない。その癖継続する事が何よりも苦手なのでどうしようもない。どうしようもないのでやり続けますがね。

 

昼ご飯は人生で5回目くらいのすき家に行って所謂「チー牛」というやつを食べてみた。美味しかったけど次に来た時に注文する事はないだろう。タバスコが付いてきたのだけど、全く合わなかった。サイゼリアのピザもそうだが日本人はどうもタバスコの使い所を間違えるようだ(巨大主語失礼)

 

午後は3時くらいまでだらだらしてしまった。その後続きをやり、英語(ネクステ)をやる。まあ一応1周はしているのでそんなに難しくはない。20時から22時まで音楽の授業。今日はダイアトニック環境の話。パッシングコード等も。要復習。今日は1日ツイッターをやりすぎてしまった。良くない。明日はとりあえず勉強が終わるまでは見ないようにアプリを消しておく。

 

そういえば昨日電車でヴィジェイアイヤーの新作「uneasy」を聴いた。彼のアルバムは結構持ってて(ACT期の「historicity」、「accelerand」、ECM期の「breaking stuff」、「mutations」、「far from over」)大好きなピアニスト。全部中古だけどね。

f:id:tanakamori8:20210413100343j:image

しかし今作はあまり好きではない。tyshawn soreyはいいドラマーだと思うけど、マーカスギルモアに比べるとしなやかさや繊細さがないし、フレーズがとめどなく出てきて「この人天才や!!」と思わせるものがない。「far from over」の時みたいにタイトなビートを叩かせると本当にかっこいいので、そういう曲が欲しかった。あるいはホーンが1人いれば良かったという気もする。アイヤーとしてはマンネリを打破すべく新しいトリオに挑戦したのだと思うけど、「historicity」収録の「galang」、「accelerand」収録の「human nature」、「breaking stuff」収録の「hood」、「Far from over」収録の「nope」のようにリズムが面白い曲もないし彼のフレーズも手癖が多くなってきたように感じる。まあしかし電車の中で安物のイヤホンで同時に本を読みながら聴いていたので、明日ちゃんと聴いたら魅力を発見出来るかもしれない。

 

(「uneasy」収録の「combat breathing」)・・・ドラムはタイショーンソーリー。現代音楽も手がけている。

https://youtu.be/6lzgOHbdGWs

 

「galang」・・・ドラムはマーカスギルモア。

https://youtu.be/pOBhrnOzwXw

 

「human nature」・・・ドラムはジャスティンブラウン。サンダーキャットやアンブローズアキンムシーレのバンドメンバー。

https://youtu.be/rsMe5oq3bnE

 

これは「human nature」から和歌の変容を考察する天才(いや変態?)建築家のブログ。この記事は大好きで何回も読んでる。

http://hattorikazuaki.blogspot.com/2015/03/10.html

 

「taking flight/hood」・・・ドラムはjeremy dutton。james francesとよく共演している。

https://youtu.be/kYHf-hEz_-o

 

「nope」・・・タイトなビートと斬新なメロディー。アルトはあのスティーブリーマン。

https://youtu.be/QWoTGdRmZZA

 

今日も書きすぎてしまった。明日はマイクロノベルの真似事をやりたい。おやすみ

 

 

 

 

 

 

 

日記(4/11日)

前の部活の同級生で集まってラウンドワンに行った。あまり変わっていない人がほとんどだったけど、1人心配な人がいて将来大変な事にならないか不安。しかしそれでも久しぶりに遊んだので楽しく、ボーリングが思ったよりもできて3ゲーム中2回ストライクが出た。

その後カラオケに行って恒例の井上陽水を歌った。椎名純平の「世界」にもトライしたけどムズすぎて断念した。

行きと帰りの電車の中で「あなたの人生の物語」収録の「七十二文字」を読み進める。表題作はあまり好きではなかったが、こっちは結構すき。時代改変物でテッドチャンにしては王道かなと思った。

あと友人に「report from iron mountain 」と「Franz Kafka's south amerika」を貸して「観念結晶大系」を借りた。楽しみ。f:id:tanakamori8:20210412112313j:image

 

追記

帰ったあと、疲れたせいかすぐに寝てしまい勉強が出来なかったため今日(4/12)で取り返す。

最近、浜本さんのpixivを再び購読し始めたら記事が大量にあり、全部読んでいくのは時間がかかりそうだけど、じっくり読んでいこうと思った。4/8の記事でウェンディのソロアルバムを紹介していて、自分が浜本さんのブログからレドベルにハマったことを思い出した。

レドベルは去年色々あったし、今年は確か7年目で契約が1度切れるので色々心配だったけど、アルバムが出たので少し安心した。肝心の内容も浜本さんが言っていたように少しR&B系のトラックが欲しい気もするけど、完成度が高く満足。最初に見たレドベルのMVが「would U」なので最初はアイリーンが全部歌ってるのかと思っていた。後からライブ映像を見てウェンディーとスルギめっちゃ上手め〜〜となった。他にもウェンディは「psycho」での高音のパートが全く喉を締め付けずに美しく出ていてアイドルってこんなに歌がうまいものなのか??(それまでakb系列ぐらいしか知らなかったので)とショックを受けた記憶がある。

僕はBLINK(blackpinkのファンの呼称)だけど、ロゼのソロ曲のMVが1週間で1億回再生越えなのにウェンディのMVがまだ一千万回を超えていないのは納得いかない(曲のテイストが違うとはいえ)。SMはもっと広報を頑張ってくれ...

(「would U」のMV)

https://youtu.be/Nu7OmSqHVng

 

(「would U」のライブ)

https://youtu.be/88VRss2U4Lk

 

(「psycho」のライブ)

https://youtu.be/Pg7nBHXQCCA

 

(「like water」のMV)

https://youtu.be/-Ih5UArd4zk

 

 

あと音楽理論の勉強を他にかまけて疎かになっていたので1度時間を作って勉強し直そうと思った。早く浜本さんの理論系の記事も読めるようになりたい。

 

アイドルのソロアルバムといえば去年出たNegiccoのカエデさんとlampの共作「秋の惑星、ハートはナイトブルー」も最高。

https://youtu.be/1P0jfZ_thpQ

 

lampが最高なのは当然だけどカエデさんの少しざらざらした成分が混ざった声も好き。lampの曲は季節がテーマの物が多く、特に秋を扱った曲が特に好き。「A都市の秋」とか。

https://youtu.be/5W9S9la-C6s

 

以上。書きすぎてしまった...